秘密のMelo♪y④*ウィーン編㊦*

あたしだけじゃない。

思わずみんなして固まっちゃったよ。


「お前……何も考えてなかったの?」


「え…っ❤」


な、なにがっ? きゃはっ❤


まあ、固まる理由はそれぞれ別だったみたいだけど…!?


「だ、だってほら…ねえ? その……さ、最近こう…真裕だったから……なんてーかそんなこともあったねーみたいな…?」


そういえば留学が終わったら一年だけだけどまだ向こうで学校あるんだった…!

本気で忘れてたよあちゃー…。


仮にあたしが辞めたとしたらあたしはいいけど、かっくんやりんりん達は全然よくないしねぇ…。

あらまあどうしましょう。


「……あ!」


いいこと思いついた!


「変装」


「バカ」


「……」


バカって…。シンプルに一言バカって言われると、なんか異様に傷つくんですけど。

しかもなにその真顔。ねえかっくん。


「すんげーいい思い付きみたいな顔であんた力抜けるようなこと言うわねぇ」


「いい思い付きじゃん!」


「無理あると思うよ」


いやん蓮くんまでぇ。

髪の毛いっそのこと切っちゃえば? ねえ?


「髪の毛切って藤峰真裕ですって現れて、同じ姿で学校戻ってきたら一緒でしょ」


「ハッ……」


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