Strawberry & Happy Birthday
「…ぷっ、くく…っ」
「な…!!?」
ちょ、ちょっとー!!
なんで笑ってんですか課長ー!!
笑わないでって言ったのにー!!
こっちは超真面目に話してるのにー!!
「いや、好きな女にんなこと言われたら誰だってこうなるって。つまりお前は俺と仕事ができなくなるのが嫌ってことか?」
それもありますけどー!!
そうじゃなくってー!
私は課長のこと心配してるんであってー!
ああもう!
中々伝わらないのがもどかしいよー!!
そりゃ課長はあんな雀蜂やろうのことなんか何も知らないんだからしょうがないんだけどもー!!
そんな私をよそに課長は私に甘い口づけを落としながら優しい声で囁いた。