Love Love Love
4話
私は拓斗くんの

笑顔が大好きだった。

テニスしている姿が大好きだった。



拓斗くんは同じテニス部のキャプテンだった。


すごく強くて
いつも県でベスト4に入賞していた。




その日から私は拓斗くんと
部活の時に最低限のことしか話さなくなった。



話したくても自分から話しかける
勇気なんてあるわけなくて・・・



友達といつもバカやってても
騒いでても
友達にも言えなくて・・・




ひとりで辛い毎日を過ごしていた。。。
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