アイコトバ

ぱっと見上げた龍耶くんは『不機嫌』って顔をしてた...
「ちがうんですっ!逆ですよ―!!ままは邪魔だからどぅしよかって悩んっ!?
今度はなんか口ぢゃなくって
締め付けられてるっ!!て感じ?
あ!ギュゥされてるっ!!?
「よかった♪それなら安心っ♪」
耳元で聞こえる龍耶くんの声...
「龍耶ぁく...っん!苦しぃんですって!!」
「あれ?!悪かった...はは」
笑うなぁっ!!
「もぅっ詩歩~!!何やってんの~??」
ままがいつまでも帰ってこない娘を心配したのか玄関から顔を出した。
「あ!たーつーやーくーんっ!あれ?!お母さんは??」
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