ユメとソラ
その日の夕方。


マイちゃんからのメール。

「ユメさん、みんな騒いでるよ。ソラさんを待ってるみたい。今ね、同級の加藤くんが、その人たちに囲まれてる。」


「加藤くん…?えっ?マモル?」


「そうだよ。加藤マモルくん。」


「なんで?マモルが…?」

「わかんない、近くにいって聞いてくるね。たのしー。」




それから、10分後。


< 95 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop