ユメとソラ
「ユメさん、ごめ〜ん、メール遅くなっちゃったぁ。あのね、あのね、やっぱり、ソラさんね、加藤くんみたいだよ。」



「マイちゃん、あたしね、その加藤くん、よく知ってるの。…信じられないし、本人に聞いてみるね。」



「知ってるひと?うん、加藤くんに聞いた方がいいと思う。ユメさん、もうこの辺パニックだよ。」





ソラさん、マモル、ソラさん、マモル、頭の中で繰り返し名前を読んでも、結びつかない。



あの・・・マモルが・・・?




あたしは、急いでマモルの家に向かった。


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