*俺様教師×天然生徒*
【大輔Side】
なにあれ…。
有村父怖すぎ…。
めっちゃ若いし!!
ふと見た時に訳ありなんかな?って思った。
意味わからん握手した時に誰にもきこえへんような声で『娘をまあ…どうも。』って。
手つぶれんちゃうかってぐらい握られた…。
笑顔が怖いんやって…。
俺めっちゃ有村に手だそうとしてるけどいけるか…??
一息ついてそっと盛り上がってる教室を出た。
「あれはヤバイんじゃねーの〜?」
「はあっ?!……勇也〜…。」
「勇也〜…じゃねーよ〜!んだよあれ〜…。おまえら目立ち過ぎ〜…」
「……突っ込むとこそこ!?」
「ま。よくできてんな〜って思った人が大概じゃね?俺も出てたのに…。」
マジで…?
ごめん勇也。
俺自分のことで精一杯…。
「で?お前さっさと食べねーと昼から競技始まるぞ?」
昼から……
ほんまや!!
俺昼から放送せなあかんのやった!!
「ほな食堂行ってくる!!」
「お〜…」