*俺様教師×天然生徒*
「なっ!!なにこれ!?」
出てきたのは
フリフリのピンクの…
いわゆる勝負下着ってやつで…。
「雫たちもそろそろでしょーっ♪」
「そ。あたしらからの誕生日プレゼントはこれ。」
「あ…ありがと…?」
でも…こんな可愛いの…似合わないよ〜…。
「雫、今ノーメイク?」
「ん?あっ!!化粧してないっ!!」
髪の毛もセットしてないからライオンみたいだし!
せめて眉毛ぐらいは書きたかった〜…。
「あんたはすっぴんでも可愛いけどね。」
そういう蘭ちゃんのほうが可愛いよ?
蘭ちゃんは可愛いっていうよりは綺麗…かな?
「では…邪魔物は消えますか!」
「えっ?!」
玄関に見たことのある黒いワゴン…。
「先生!?」
「あとはごゆっくり〜!」
「トイレで着替えなよっ?!」
美嘉ちゃんに強く念を押された。
本当に帰っちゃった美嘉ちゃんと蘭ちゃんと入れ代わりで来た先生…。
遠くからのシルエットで先生ってわかる…
急いで貰った下着を隠した。
「おはよ?雫。」
「おはよ…?!…んぁっ…」
朝から甘い先生。
「おはようのチュー♪」
ニコッて笑う先生が可愛い…。
すきすきすきすき…。
好きが溢れちゃう…。
「とっ!とりあえずリビングで待ってて?!」
「なんで〜?」
「…っ…いいから〜!」
すっぴんを見られたくなくて下を向いてしまう。