*俺様教師×天然生徒*
もう何も考えられなくて…。
「いっ……」
「キツい…?やめとこか…?」
こんな痛いのっ!?
「せんせっ…ちょ…っ…」
「ごめんやっぱ無理…」
「…えっ…?」
こんな時に不謹慎かもしれないけど…
先生…
「緊張…してる??」
「うっさいわ…」
ほ…ほんとに…?
顔が赤い先生を見て…
痛みなんか気にならないぐらい好き…。
「好きな子とすんのって…めっちゃ緊張する…」
好き…。
もうほんとに好き…。
「動かんから…。しばらくこのままでもいい…?」
「せんせ…?…いーよ…この先進んでも…」
びっくりした顔の先生。
でもこれは本心。
痛いけど…死ぬほど痛いけど。
でもそれ以上に幸せだから。
「…もう…止まらんから…」
「ん……あっ…んぁっ…」
無意識に溢れ出す涙。
「せんせ…好き…」
「俺も…めっちゃ好き…」
そこから何度も甘い世界へ…。
ただ幸せだったことしか覚えてない…。
先生だいすき…。