漆黒の姫君



「愛里、着いたよ。ここが愛里の部屋だ。」




「………。」


_何だろう、この複雑な気持ちは。うまーく話をそらされた気がする…。






そんな愛里を尻目に、エドガーは愛里の部屋だという所の扉を開ける。






「…え。」



「ほら、」


エドガーがエスコートするように手を差し出した。無視する訳にもいかず、愛里はエドガーの手を取って、部屋の中へ足を踏み入れた。


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