俺様ヤンキーに愛されて。






「は…華!!??」








勢いよく屋上に入ってきたのは親友の華だった。









「みあ。よかったいてぇ」









華はゼエゼエと呼吸をととのえる。走ってきたのだろう。









「華?何でそんなに疲れてるの」





「みあが白金にキスされて怒ってどこか行っちゃったからあたし心配で………」











華………。










「大丈夫だよ。飛び降りたりしないから」










あたしはアハハッと冗談ぽく笑ってみる。









ージーッ











「………?」








華が疑いの眼差しであたしを見つめる。











「華。まさか信じてないの?」




「みあは子供っぽいからね」










ーカッチーン







あたしでも飛び降りたりしないよ!!!!!!








あたしは華の頭を叩こうと華に手を振りかざす。











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