ニセ探偵団
「初めまして、俺海斗。」
「ぼくは晴太。」
「私は満実。」
「私は真理奈。」

「よろしく。」

みんながワイワイ話してる後ろで玲奈は
一人じっと志織を見つめていた。






みんなが帰った後、四人は晩御飯の用意を
していた。


「ええーー、ご飯これだけ?」

「ああ。」
乃吉が平然と答えた。

「嫌なら帰れば?」
玲奈が冷たく言う。

ムッとなった志織はしぶしぶ我慢する。

龍次は一人ため息をついた。






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