とある男子校のバカ過ぎる日常
「ど、どうしよう!!克ぃ(泣)」
やべー…(泣)
なんか、上狙うわけじゃねぇけど…本当なんかやべぇ(泣)
「どうしよう言われても…まぁ、やり直してみるのもアリやろ」
………ですかね(泣)
俺はあからさまにがくっと肩を落とし、新しい紙を取り出した。
「つーか湊爽緒、絵ぇ下手なんか?シールに頼ってるし…」
「面倒なだけだ。俺、やり出すと止まらない質だからさ」
「じゃあ、なんか描いてみぃや」
すると克が、自分の腕を差し出してきた。
「?え、おい…」
「確かここに…あ、あったあった。このペン、ボディペインティング用なんや」
「はぁ?」
意味不明なんすけど(汗)
つーかなんでそんなもん持ってんだ?