闇の中に




「な、何言ってんの?」


『何か、私を殺さなきゃいけない理由があったんだよね?いいんだよ、友香ちゃんに殺されても文句ない。あはは★』



笑い事じゃないよ…


桃……



『私を殺した方が友香ちゃんが幸せになるなら』


「桃がいないのに幸せなんかになれないっ!!!」


私は桃に強く言い放った


桃ははっとした顔をし下を向いた



そんな桃も今度は私から抱きしめた



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