【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠
「モモ~!!」
屋上で待つ和幸は眩しいくらいの笑顔で手を振ってくれる。
風に髪がなびいて一瞬視界から和幸が消える。
いつもなら笑顔で手なんか振り返しながら駆け寄るのに、和幸との距離が縮まるのが怖い。
一歩一歩和幸に近づくたびに歩幅が縮む。
泣いて泣いて泣いた顔はきっと真っ赤で…
風に感謝だね。
ブサイクなあたしを隠してくれる。
目の前の和幸の顔から風を言いわけに目をそらす。