空と海が交わるとき



空と海の戦いが終わって、三年の月日が流れた。



最初は慣れなかった共存も、今では安定して皆平和に暮らしている。



「にしても、あんな小さかった蒼我が中学生とはな。」



三年前はまだ小学生だった蒼我



それが今では、立派な中学生になっていた。




「いつの話をしてるんですか。俺、入学して結構経ちますよ?」



「わかってるって。けど、本当にこっちの学校で良かったのか?」



蒼我が通っているのは、共存になったとはいえまだ海をの民が少ない地上の中学




殆どが空の民の中、蒼我は毎日そこに通っている。



「俺、あの戦いの時思ったんです…。俺は無力で、何も出来なかったけど、今は…俺が積極的に共存への動こうって。」



それは、きっと大変な決意



海の民もまた、共存の意思を継ぐ者が現れた。



「…そっか。」司は優しく笑った。



「あ、理穂ちゃーん!」






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