君の笑顔をもう一度

 少し浮かない顔をする時雨君。

 「やっぱりいたほうがいい?」

 「いや・・・・」

 そう言うと布団の中に顔を隠した。
 
 「その・・・・隼人の王子姿見ても絶対
  惚れるなよ」

 え?

 「今なんて?」

 「だーかーらー・・・・やっぱなんでもない」

 えぇ・・・そこまで言って何でもないって。

 「そんなに隼人君が好きなの?」
 
 いくらかっこよくてもBLはいかんぞ!!

 「ばっ・・・ちげぇよ・・・」

 あれ?バレちゃった??

 んじゃあ、行きましょう♪

 
 おっとっと・・・その前に。

 ドアをむいていた体をクルッと変えた。

 
 ――コツン

 
 時雨君の額にあたしの額を当てた。

 「うん、熱は無いね」

 それを確認して保健室を出た。





 「\\\\\\\っあの天然!!」




 
 時雨君の声が聞こえたけどうまく聞き取
 れませんでした。

 

 

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