男装美少女
すっかり、あたしから、俺仕様になった。



でも、俺は、電車に弱い。  


頭も痛いのに、気持ちも悪い。



「、、、お、   怜桜!」



お兄様の声で目が覚めた


「やっとついたか」




ギギギッ。 




嫌な音を立て、裏口のドアが開き、お兄様が、ファーストレディ?
見たいなことをしてくれたので、急ぎ足で中に入った。




「こんちわ」




やっぱり1番についたのかな?



「うわあっ」





すっかり油断していた。


そこには、イケメンぞろいの、新たに出る、ジャニーズグループのような
4人組がいた。



いや、お兄様を足すと、5人集だ。



「あ、こんちは。」



俺が小声で挨拶したから、こっちの部屋まで、聞こえてなかっただけなのか?



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