ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜
杉山はその後ろ姿を目を細めて見つめた。


そして…。


『こんな穏やかな日…ん!?穏やかか?…ま、いいか…。奈月と迎えれてよかった…。また、困難があっても奈月となら…。』。

そんな事を思ったのだった。


帰り道、奈月は眠った高志をおぶっている杉山にきいた。
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