眠り王子×無関心姫②【完結】
「おじさん、メイは?」
「実はね…今朝から部屋から出てこないんだ。食事も昨夜から取っていない…」
おじさん、心配そうだな。
メイ、怒られたのかな。
「メイの部屋ってどこ?ちょっと話がしたいんだけど。あと、ご飯は食べさせなきゃ。」
ほっそいんだよ、あのコ。
てことで、メイの部屋に来た。
思ってた様に、鍵なんかついてない和風の扉。
てか…障子?
「入るよ〜、メイ。」
「……えっ!?」
中から驚いた声がしたけど、スルー。