チャリパイ14~最後のサムライ!
ブタマーンの好意に甘え、予約していたホテルをキャンセルして彼の家に泊まる事となったチャリパイとイベリコ。
「さっ、狭い所だが気兼ねなくゆっくりしていきなさい♪」
どこにでも、世話好きな人間というのはいるものだが、ブタマーンもきっとそんな部類に入るのかもしれない。
「おじゃましま~~す♪」
その家は、ブタマーンが先祖から受け継いだ家であった。造りは古いが、ブタマーンが言うほど狭い家では無く、この近所ではむしろ広い部類に入る。
四人が家の中に入ると、ブタマーンはシチロー達に笑顔を見せて言った。
「さて、お客さんもいる事だし、今晩はとびきりの料理を用意しないとな♪今、ミミガーに調達に行かせているから楽しみにしていなさい♪」
「ええ~~♪
とびきりのご馳走って何だろうね?シチロー♪」
ブタマーンのその言葉に無邪気に喜ぶひろき。
「やっぱり、トンカーツだけに豚肉料理じゃないかなぁ~~♪」
ブタリア王国のトンカーツ、そしてこの家の主がブタマーン。
シチローがそう考えるのも無理のない話である。
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