チャリパイ14~最後のサムライ!



「うん、美味しい!
素材もさることながら、このブタマーンさん自家製のタレの味付けが最高ですね♪」


生まれも育ちもブタリアであるイベリコは、勿論蛇を食べる事に何の抵抗も無かった。


「えっ、ホントに美味しいの?それ……」


「もちろんです♪
スキヤキと同じ位美味しいですよ♪」


その言葉の通り、イベリコは本当に美味しそうに蛇の丸焼きを頬張っていた。


「へぇ~~」


「美味しいんだ……」


蛇なんか絶対に食べないと心に決めていたてぃーだとひろきも、そのイベリコの姿を見て独り言のようにポツリと呟いた。


何しろ、見た目はあの子豚そっくりなイベリコである。



食べ物を食べている姿を見ていると、まるで魔法のようにその料理がたとえ何であろうともチャリパイの三人にはとんでもなく美味な物に感じられてしまうから不思議である。


「……じゃ、じゃあちょっと食べてみようかな……」


イベリコにつられたのか、シチローもついに覚悟を決め、恐る恐る蛇の丸焼きへと手を伸ばし両目を瞑って蛇の腹の部分へとかじりついた。



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