ヒロイン 完
あっ、という間に時間は過ぎ放課後。
いつものように校門に高級車が止まっている。
虎の姿は見当たらないが代わりに赤髪おにーさんがいた。
満面の笑みで、こっちに手を振っている。
うざい。
知り合いだと思われたらどーしてくれる。
私は、あからさまに顔を逸らし立ち上がった。
「千夏!おせーぞ!」
うるさい。
勢い良く扉を開けた男。
相良恭二。
学校でNo.3には入るだろうイケメンくん。
もちろん不良。
そして、このクラスが大嫌い。
そりゃー、自分達の姫を苛めてるクラス達だしね。
「てめーら見てんじゃねーよ」
おー、怖っ。
低い声を出す彼の横を、そそくさと通り過ぎようとしたら目が合ってしまった。
「神山?」
どーもー……って言えるか!
「久しぶりじゃん」
視線が痛いよー。
何か最近、私の平凡な世界が乱れてきてる気がする。
いいんだか、悪いんだか…。
ちなみに恭二と私は同中で去年も同じクラスだった。
だからって大勢の前で話しかけないで頂きたい。
いつものように校門に高級車が止まっている。
虎の姿は見当たらないが代わりに赤髪おにーさんがいた。
満面の笑みで、こっちに手を振っている。
うざい。
知り合いだと思われたらどーしてくれる。
私は、あからさまに顔を逸らし立ち上がった。
「千夏!おせーぞ!」
うるさい。
勢い良く扉を開けた男。
相良恭二。
学校でNo.3には入るだろうイケメンくん。
もちろん不良。
そして、このクラスが大嫌い。
そりゃー、自分達の姫を苛めてるクラス達だしね。
「てめーら見てんじゃねーよ」
おー、怖っ。
低い声を出す彼の横を、そそくさと通り過ぎようとしたら目が合ってしまった。
「神山?」
どーもー……って言えるか!
「久しぶりじゃん」
視線が痛いよー。
何か最近、私の平凡な世界が乱れてきてる気がする。
いいんだか、悪いんだか…。
ちなみに恭二と私は同中で去年も同じクラスだった。
だからって大勢の前で話しかけないで頂きたい。