青騒のフォトグラフ Vol.2 ―夜嵐の不良狩り―
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一週間後の夜のこと。
シズが一人暮らしになったことで、相部屋から自室に戻った俺の部屋は静まり返っていた。
三日くらいはなんとなく寂しい思いをしていたんだけど、徐々に以前の生活に戻りつつある俺は携帯の画面と睨めっこしている真っ最中だった。
困ったことが起きているんだ。
いや大したことじゃない。
ただ迷惑メールが頻繁に送られてくるようになった。それだけなんだ。
「どれも同じメアド。何処の勧誘サイトにメアドが漏れたんだ?」
一時間に一回は送られてくるようになったそのメールに俺は溜息をつく。
メアドを変更するのはめんどくさいしな。
かと言って、迷惑メールが頻繁に来られちゃ他のメールが来た時と判別つかないし。
取り敢えず、メアドを拒否設定にしておこう。
設定メニューを開いて操作していると、メールが来た。
表記されたメアドに俺はげんなり、またお前か、迷惑メールさまよ。
「どんだけ俺とメールしたいんだ?」
ベッドに寝転がっていた俺は上体を起こし、迷惑メールに腹を立てながら拒否設定をする。
んでもって迷惑メールを削除した。
うっし、これでいい。
もうメールは届かないぞ。
そう思っていたんだけど、三十分後、また迷惑メールが来た。
どうやらメアドを変更して送ってきたらしい。
じゃあそれも拒絶。
三十分後、同じ結果が俺を絶望させた。
「マジかー」仕事熱心な相手に肩を落とし、ぽりぽりと頬を掻く。
「なんだよ。俺とデートでもしたいのか? どれも件名は『ゲームしましょ』だし」
あんまりにも熱心だから、俺は最新のメールを開いて中身を熟読してやることにした。
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From:***@***...
件名:ゲームしましょ
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\ゲーム開催決定/
クイズ挑戦権プレゼント♪
楽しくチャレンジしよう
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君は選ばれし
偉大な挑戦者だ!!
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(下記に続く)
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