Blue Sky
エピローグ
気がつくと、そこは暗闇だった。上も下も分からない真っ暗な場所…。
そこに私は一人だった。
誰もいない、出口も分からないそんな場所を歩き続けた。どのくらい歩いたのか、どれほどの時間が過ぎたのか。私はもう足を動かすことが出来ずに、座り込んでいた。早くこの場所から抜け出したかった。しかし、出口が見つからず諦めかけた時、
一筋の光がみえた。
私は精一杯手を伸ばした。そう、その光はまるで…。



< 1 / 10 >

この作品をシェア

pagetop