If〜桜龍の彼等〜【完】
「ユキ…何でだ?」


「それは…言えません」


「え?」


「申し訳ありませんが、それは言えません」


「ユキ」


「すみません。

確かにルナさんと会った事はあります。

でも、それ以上は話せません」


そう言ってユキは頭を下げた


俺はあまりの驚きと不安で何も言う事が出来ずそのまま部屋に戻った



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