If〜桜龍の彼等〜【完】
「着いたよ」


しばらく走って着いた場所…


「ここは…」


前に1度来た事がある、雷神のたまり場だった−−


「こっち」


ミチヤに通された部屋には数人の男の子がいた−−


「あれ?どっかで見たような…」


「ルナだ、みんな自己紹介しろ」


不思議そうに私を見る男の子達にミチヤがそう言うと


「俺はタツキ。よろしくね」

「リョウキだ。よろしくな」

「ショウだよ。仲良くしてね」


「えっと…ルナです。あの、よろしくね」


そういうと3人ともニコッと笑ってくれた−−






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