If〜桜龍の彼等〜【完】
「よし、行くぞ」

ルナと共にあいつらの所に戻る

だけど…

少し目を離した隙にルナはパーカーのチャックを開けていて水着が丸見えになっていた

すると知らない男がチラチラとルナを見ていた

イラッ−−−

「チャック閉めとけって言っただろ?」

ルナに近付いて行くと

「だって…暑いんだもん…」

変な男が見てるんだよっ

「いいから閉めとけって」

「何で?嫌だ…」

言うこと聞いてくれよ

「閉めろ」

「嫌だ」

「閉めない気か?」

「うん」

「本当にいいんだな?」

「うん」

どうしても閉めないって言うなら自ら閉めさせるしかないよな

俺は更にルナに近付き胸元に顔を埋めた


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