If〜桜龍の彼等〜【完】
ギュッ−−−−

後ろから抱きしめた

「そんな怒るなよ」

「ちょ…離してっ…」

離すわけねぇだろ

ルナは俺のもんだって見せ付けてやる

「嫌だ。許してくれるまで離さねぇ」

「許すから。離して。

もうっ…恥ずかしい…」

ルナの頬が熱い

相当恥ずかしいんだろうな

「照れてるルナも可愛いよ」

そんな言葉を残してルナから離れた

頬が余計赤くなっていくルナに俺の心臓も高鳴る

俺はいつからこんな女々しくなったんだろう

ルナの事になると余裕がなくなる…



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