俺はお前だけの王子さま～ヒロキと加奈子～

「きゃっ…！？///」


「くく…加奈子ってほんとここ好きだよね」


俺は耳を唇で甘噛みしてから、そのまま首筋にも舌を這わしていく。


加奈子は首筋から肩にかけてが弱いから…


意地悪をするように、わざと音をたてて吸っていく。


「…ん…あ…らめぇ…///」


加奈子の肌が熱を帯び、小さな鳥肌がたったのがわかった。


やば…


加奈子をいじめるつもりが


加奈子のエロい声に、俺の方が欲情してきた。


「……加奈子」


俺は加奈子の肌から唇を離して加奈子を見つめた。


初めての加奈子に、いきなり２回めはキツいよな


「ヒロ…キ」


だけど


加奈子が色っぽい潤んだ瞳で俺を見つめ返すから


俺は吸い寄せられるようにその唇を本気のキスでふさいでしまった。