俺はお前だけの王子さま~ヒロキと加奈子~
俺と加奈子ちゃんは売店でカップヌードルとおにぎりを購入するとプールサイドのパラソルに入って食べた。


「なんか波があるプールもあるみたいだよ~」


加奈子ちゃんはおにぎりを食べ終わると日焼け止めを手足に塗りながら俺を見た。


加奈子ちゃんの話を聞きながら


俺は日焼け止めが塗られる加奈子ちゃんの足に思わず視線がいく。


細すぎずやわらかそうな太ももに、運動部できゅっと引き締まった足首。


加奈子ちゃんは全体的に健康的だ。


愛子ちゃんが浴衣で蚊取り線香のイメージなら


加奈子ちゃんはビールなんかの水着のポスターガールが似合いそう。


俺がそんな風に思っていると


「も~!なに見てんの~///」


ぺちっと加奈子ちゃんに顔を叩かれた。



腹ごしらえが終わり、俺と加奈子ちゃんは浮き輪を持って波のプールへ向かった。


「うぉ~マジで波があるじゃん♪」


しかもプールなのに海みたいに浅瀬が広がり、進むほどに深くなっている。


広いプールのいちばん奥には、横に長い滝まであった。


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