俺はお前だけの王子さま~ヒロキと加奈子~
加奈子ちゃんは腰に浮き輪をはめるとパシャパシャとプールに入って行った。


太陽の日射しに加奈子ちゃんの足元がきらきらと反射する。


加奈子ちゃんは天使みたいだ


「わぁ~気持ちいい♪ヒロキくんもおいでよ」


笑顔で俺を振り返る加奈子ちゃん。


俺はそんな加奈子ちゃんを追った。



浅瀬でひとしきり遊ぶと、俺と加奈子ちゃんはプールの真ん中まで進んだ。


水深はまだ俺の胸あたりだけど波があるぶん深く感じる。


浮き輪の加奈子ちゃんの足は、もうつま先しかついていないらしく


俺が加奈子ちゃんの浮き輪を引っ張っていた。



< 75 / 280 >

この作品をシェア

pagetop