悪魔なキミと愛契約【番外編】
悪魔……って
んな、バカな。
「……っぷ」
思わず、課長の発言に吹き出してしまった。
「アハハハっ!!!!
悪魔って。課長、悪魔って!!!」
「何を笑っている」
「すみません。
だって、可笑しかったから」
私は目尻に溜まった涙を拭った。
「課長、お茶目な冗談、言えるんだ」
笑い疲れて深く息を吐きながら言うと、課長は舌打ちをしてそっぽを向いた。
「そこまで課長が女性を嫌ってるなら、証明してみせようじゃないですか」
「………」
「私が、他の女性社員とは違うってこと」
課長は、首を捻りながら心底呆れたような顔をした。
「どれだけ本気か、証明してみせます。
覚悟しといて下さい」
課長相手に宣戦布告。
一体、私のどこに、こんな度胸があったのだろう。
あなたに出会わなければ、この“度胸”はずっと私の中に眠り続けたままでした。
感謝してます。
課長っ!!!!