悪魔なキミと愛契約【番外編】
「きゃゃあっ!!!!
黒羽課長〜っ!!!!」
「どわっ――!!!!」
一人、怒りに震えていたら
突然現れた課長のファンに吹っ飛ばされた。
あっという間にできたファンの山。
廊下に派手にずっこけた私からは、課長の姿が見えなかった。
「課長!!!
私、課長の為にお弁当作ってきたんです!!」
「いつも同じメニューなんて楽しくないですよ!!」
「この前課長が好きだっておっしゃっていた肉じゃが、作ってきました!!」
次々と群がる女性社員達。
課長は少し困った顔をしながらも、いつものように微笑んでいた。
「みんなありがとう。
せっかくだけど、一度にこんなには食べられないから、今日はキミのからいただこうかな?」
――え?