悪魔なキミと愛契約【番外編】
課長の視線と、私の視線がぶつかった。
切ない、課長の瞳。
とてもキレイなグリーンの瞳は、細かく震え、私はもう、胸がいっぱいになった。
課長。
私は、あなたの瞳につかまるだけで幸せなんです。
切なげだって、怒りで吊り上がっていたって。
どんな目でも大好きで、どんどん課長を独り占めしたくなるんです。
今だって、すごく抱きしめたくて。
「結婚……
したくないなら、しなきゃいいじゃないですか」
欲が、どんどん深くなっていく。
「課長がどんな家庭で育ったのか知らないけど、今まで色々我慢してきたなら、一度くらい反抗してみてもいいんじゃないですか?」
「……反抗?」
「まぁ、反抗する歳でもないですけど、だからこそ、できる反抗もあるんじゃないですか?」