不良君の秘め事
…送るって言いました今?私を佐伯君が?

「いやいや!いいですよ!!私には佐伯君の至福の時を邪魔するなんて権利私にはありませんよ」


「まだそのネタ引きずっとったんかい!!………そろそろそれから放れろボケ!………まぁええわ行くで眼鏡」

そう言って佐伯君は私の腕を掴むと歩き出した…

「え!さ…佐伯君そっちじゃないです…あの…こっちです…」

「それをはよぅ言わんかい阿呆!」


そう言うと佐伯君は私の指差した方向を向き歩き出した…

「あの.その…ごめんなさい佐伯君の至福の時を……」


「放れろ言ーとるやろそのプリンネタから!!………別に謝ることあらへんやろ……女がこんな時間に外をウロウロしとったら危ないからな」


……へ?女…女ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

今.女って言いましたよねそれって私の事ですか?
やりましたよ!

初.女扱い!!

「あ.ありがとうございます!佐伯君そんな嬉しい事言われたことないですよ」

「うぉ!ひっつくな眼鏡!!」





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