秘密な彼氏は先生

あたりまえか…

だって
この車には先生とあたししか乗ってないんだもんね。


あたしったらバカみたい。


『璃乃、眠たいなら寝て もいいよ?
おまえの家まで意外に 遠いからな。』



あたしがこの時聞いた声はこれが最後だった。


それからすぐ、
あたしは眠りについた。

温かい家族の夢をみながら…



< 66 / 113 >

この作品をシェア

pagetop