俺様婚約者~お見合いからの始まり~
すると悠斗は、彼のクセなのか、短いため息をフッとついた。

「菜緒子の言う通り、君とは年が離れてるから、俺も急ぎ過ぎない様にしないといけないかな。

…だけど…あまり待ってはあげられないよ…?」

はあ?!何でここで彼女が出てくる訳…?

しかも、何?

私がお子様だと言いたいの?!

大人ぶっちゃって。

「…ああ、気を悪くした?
今まで、同世代の女性としか付き合って来なかったからね。」

そう言いながら悠斗は体を運転席に戻し正面を向くとシートベルトを留めようと手をドア側に伸ばした。

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