勘違いしないでよっ
あたしが振り向くと、
明日香と海斗は一緒に
走ってきた。
「2人共、早いねえ!」
明日香はあたしの前まで来て
息を切らせていた。
別にそんなに走ってこなくても
よかったと思うけど…
「いや、集合時間は
過ぎてるから!」
アツキが明日香に言った。
「そーだよっ!」
あたしもアツキと一緒になって言う。
「きっちり時間守るなんて
神埼、楽しみすぎたんじゃねーの?」
海斗がからかう様に言った。
「楽しみすぎて
寝れなかったのは俺だよ!」
すかさずアツキが口を開いた。
「あーお前は昔っから
そーだったもんな!
修学旅行の前の日なんか
メールうざかったもん」
なんて他愛も無い話をしながら
あたし達はスーパーに寄って
海斗の家に向かった。
未成年なのに、
簡単にお酒が買えたことに
びっくりだった。