勘違いしないでよっ


立ち上がる怒りを抑えて、
手を振り払った。

理不尽な、怒り。


あたしも悪いかもしれないけど…


悪い事をしたつもりはない。

あたしって、
イジメられる体質なのかな…?



なんとも言えない絶望感と倦怠感が
身体を包み込んだ。

気付いたら部屋のベットに
横になっている自分。
どうやって帰ったのか、
あの後どうなったのかは
覚えていなかった。



「大丈夫、大丈夫、大丈夫」


無表情でうわごとの様に繰り返すあたしは
なんだか抜け殻みたいだ…


「大丈夫…」


月曜になれば

きっと

みんな忘れてる

あたしのことなんて

忘れてる



なんの為に地味になったのか
これじゃ分かんないよ…


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