伝説
私が君尋君達の家に入ると

髪を振り乱し叫ぶ女と

汚い言葉を叫びながら助けてと喚く男がいた

「親父助けてくれよ!なぁなぁ幼なじみだろなぁ助けてくれよ、

離せよ、俺に触るなよ死ねよ」

天岡充は羽交い締めされながら天岡組長達に助けを求める

「×÷∞£′∋∂∽」

女…君尋君達の母親は言葉すら話せていなかった

「愚息のせいで…」

天岡組長では無く天岡充の父、天岡卓として

「すまない」

小さな声で樹里さんに謝っていた

「連れて行ってくれ」

組員に連れ行かれた樹里さん

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