伝説
「充、御剣組や天岡組は薬を、

弱きを助け、強きをくじくが…

てめぇが、なさ、けねぇ」

御剣黎心として天岡充に話していた

「我が息子ながら情けねぇ

充覚悟しろよ

おい、連れていけ」

天岡卓は組長の顔で組員に命令していた

「くそが、離せよ∽∂∋」

組員が天岡充を引きずりながら連れて行った
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