シャボンの国 -the land of soap bubbles-
とりあえずは同じ年代、と見ていいものなのだろうか?



200歳と言われても見た目が若いのだから何とも言えない。




「それより。欲しい物は決まったのか?」




その言葉に本来の目的を忘れそうになっていた事を思い出す。



とはいえ。




「あーっと…、ねぇ、これって期限あるの?」



「…特にはないが、」



「だったら、願い事決まってから言う。少し考えたい」




今まで強く何かを願う事などなかったから。



取り立てて叶えたい事や欲しい物の見当がつかない。




そんな花音の言葉にカイルは




「…出来るだけ早めにな、」




とだけ答えたのだった。
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