あなたは先生。あたしは生徒。
段々と夜も更けて行き、もう少しで新年。



俺は花と2人で部屋にいる。



「大和、大和のパパさんっておもしろいね!!」

「うるせぇだろ?」

「もっと怖い人なのかと思ってた…」

「ははっ!!たしかに桜姉とかぁちゃんは怖いな…。」

「楓さんはパパさんと同じ感じだね!!」

「そうだな、俺が似たのは顔だけ。」

「そうかな?エロい大和は桜さんみたいになる時あるし、酔っぱらうとパパさんみたいだよ?」

「マジ!?」

「マジ~。あっ!!もう少しで12時!!」



それから俺たちは一緒にカウトダウンをした。



来年もまた、花とこうして新年を迎えたい。



いや、毎年一緒に。



それから、敦さんと親父と酒を飲み、結構眠い…



でも、




「大和!!初詣行こう!!」

「行くか!!」



花に甘い俺。



こうして俺たちは近くの神社に元朝参りに行く事にした。




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