愛姫
綺麗な寝顔・・・・。
明日また来よう・・・。
ユアが部屋から出ようとすると、少し開いていたドアがひとりでしまる。
「・・・ぇ・・・」
思わず声の出た次の瞬間、ユアはベッドに引きずり込まれた。
「何をしに来た。ユア。」
寝起きのような甘い声。
ドキドキする胸。
ユアは顔が熱くなる。
「謝りたくて・・・・」
「・・・謝る・・・?」
ユアを下にノディアはユアを見下げていた。
「私・・・がこの前・・・離してと言ったのは・・・恥ずかしくて・・・・で嫌ではないです・・・」
小さな声で言うとノディアの妖しい笑顔。
「夜、男の部屋に来たことはわかっているのか?」