イジワル王太子と政略結婚!?
「私は…大丈夫だから…」
『なんでそう強がるんだよ?可愛げねぇな』
「…悪かったわね」
でもシーナの言うとおり…なんでこう強がっちゃうんだろう。
昔はもっと素直だったのに…
自分でもホント可愛くないと思う。
『お姫様はお姫様らしく守られてればいいんだよ』
私のすぐ近くで、甘く優しい声がする。
なんで…?
私またドキドキしてる。
「シーナ…どうしたの?いつもそんなこと言わないくせに…」
『言わないだけで思ってるよ、いつも』
気持ちを落ち着かせようと言ったつもりが、ますます心臓が高鳴ってしまう。
『なんでそう強がるんだよ?可愛げねぇな』
「…悪かったわね」
でもシーナの言うとおり…なんでこう強がっちゃうんだろう。
昔はもっと素直だったのに…
自分でもホント可愛くないと思う。
『お姫様はお姫様らしく守られてればいいんだよ』
私のすぐ近くで、甘く優しい声がする。
なんで…?
私またドキドキしてる。
「シーナ…どうしたの?いつもそんなこと言わないくせに…」
『言わないだけで思ってるよ、いつも』
気持ちを落ち着かせようと言ったつもりが、ますます心臓が高鳴ってしまう。