イジワル王太子と政略結婚!?
そして、そのままリリィに口移しで水を与えた。



今度はちゃんと飲めたみたいだな…。

苦しそうだった様子が落ち着いてきて、少しほっとする。



触れた唇はとても熱かった。

昨日のキスを思い出す。


結婚式まで待とうと思ってたんだけどな…。


あまりにもこいつが素直にならないから、強引な手を使ってしまった。



でもあんな喧嘩になっちまうし…


「…早く仲直りさせろよな」


眠っているリリィの手を握って呟いた。



今度こそお前を守るから

俺から離れないでくれ──



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