イジワル王太子と政略結婚!?
この妖精、キレイだけど変わってるなぁ…。

私たちがまじまじと見ていると。


『ところで!アナタたちアタシに何か用?』


やっと私たちに話をふってくれた。



『いや、素敵な歌をうたう綺麗な蝶がいるなと思って追い掛けてみたら貴女だったんです』


シーナが少し首をかしげてにこっと笑顔を見せながら言う。


可愛いらしい仕草が、私にはわざとらしく見えてしょうがない。


それに、すごく褒めてるんだけど…蝶々も虫だよ!?



『綺麗な…蝶!?』


妖精は大きな目を見開いてシーナを見つめる。


やっぱり怒ったんじゃ…!?

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