イジワル王太子と政略結婚!?
『じゃあ、俺たちに何かご馳走してください』

「『えっ!?』」


ちょっとシーナ、食べ物より帰りたくないの!?


私と妖精は別の意味で驚いて目を丸くする。



『ご馳走なんかでいいの?王子様ならいつも良いもの食べてるでしょ?』

『俺たち、ちょっとワケあって昨日から何も食べてなくて』

『あら、それは可哀想ね』

『よかったら一緒に食事しながら話聞いてもらえませんか?』



もしかして…シーナは妖精に気を容してもらってからお願いしようとしてるのかな。


突然変なこと言ったら警戒しちゃうかもしれないし…

その方がいいかもね。

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