あの花畑の天使
鼻髭先生が心に

「赤ちゃんの名前は?」

と、尋ねてきて・・

僕が、まだ名前を決めてないと

言おうとした時、心が「りんごです」と答えた。

僕は心の横顔を見つめていた・・・。

僕は嬉しくて・・・目に涙をにじませて、言った。

「そうです・・りんごって名前です!」

鼻髭先生は少し驚いた顔をして

「りんごちゃんかぁ・・いい名前ですね・・・この絵本は、りんごちゃんに・・」

僕は鼻髭先生から絵本と日記を受け取り、先生と別れた・・。

帰り道の車内で、心が突然

「あっ!」

と言ったので、僕は

「どうしたの?」

心が「りんごが!また動いたわ!」

と、心がおなかを撫で幸せそうに微笑んでいた・・。

僕「そうか!りんごがまた動いたのか!」

そしてあの花畑を後にした・・・。


あとがき

命の重さ・尊さをシンプルに伝える事ができたらと・・この作品を短編ですが書かせていただきました・・今、簡単に自分の親・子供または人の命を消してしまう事が多いと思います。
自殺する人までも多く聞くようになりました・・。
世界では紛争や食料不足により・・自分の主張も出来ないままで命を落とす事も現実にあります・・。
少しでもいいです。

命の重さ尊さ大切さを・・心に置いてください。


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